クローン病を発症したのは７年前。23才の夏でした。
当時の私は大学生で（一年休学留学していたことから大学に５年いることとなりました。）、周りの友達がその年の前の夏にインターンに行って就活の準備をしている中、一人インド旅行などをしていたせいで、全く就活を意識せず生活送ってまして、気づいたら就活の時期に突入。結果としては、売り手市場ということで少しばかりの内定は幸運にもいただけましたが、全くの準備不足で行きたいと思えるような会社の内定はいただけませんでした。
みんなが就活をひと段落を終えた夏ごろのある日、まだまだ納得のいく内定を頂けなかった私は就活を続けることをやめ、とりあえず考えるのはやめて実家でゆっくりしようと帰省して、家族に励ましもありつつご馳走やお酒をみんなで楽しんでいました。
その日の夜中、急激にお腹が痛くなり、トイレに駆け込むと上からも下からもその日食べたものが出てきて、とてもとても大慌てでした。
その時、どちらからも黒ずんだものが出てきてしまったのですが、その日の夕食に赤ワインをみんなでがっつり飲んでいたこともあり、
「まあこういうのが出るよな」
と、飲みすぎてしまった程度で落ち着いたらまたベッドに戻り、寝ることができました。
翌日の朝、お腹があまりにも痛くベッドから出れなかったため、「さすがにこれはおかしい」と思い、母に不調を伝えて家の近くの胃腸科内科に連れて行ってもらったところ、すぐ内視鏡を入れられて鮮血が胃のなかにあるとのことで近くの大学病院に救急車で運ばれました。
そこからは色々検査してもらったものの、医師の方もよくわからないとのことでいろんな病院を点々としました。
その後、東京の大きな大学病院でも診ていただいたところ、指定難病である”クローン病”との診断を受けました。
ここで僕は、これはもう「お前にサラリーマンは向いていない」と告げられたと勝手に自分で解釈することとしました。
そこからは就活を本当にキッパリやめて、普通のサラリーマンのような競争社会ではなくストレスをより少なくして過ごすことや、より腸、体に気をつけて生きるようにしてきました。
このブログでは、これまでに試してきた健康法しいてはアンチエイジング法やその他趣味や勉強していることについて書き連ねていきます。しかし、いま振り返っても日本の新卒就活ってクソですねー。
